eスポーツは小学校の体育としてみなすことはできるのか?

株式会社meleapが、ARスポーツ「HADO(ハドー)」を使った公開授業を実施!!
この授業は株式会社スポーツマリオが運営するスポーツ業界の求人サイト「スポジョバ」と共に、
東京学芸大学附属世田谷小学校にて開催したとのことですが、VRやARと現実がリンクする新しい世界が開けてきた感じですね。

ちなみに「HADO」とは、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して技を放つARスポーツです。
3対3のチームでエナジーボールやシールドなどの技を駆使し、80秒間の試合時間で点数を取り合います。
HADOは世界23ヶ国52箇所に店舗を展開、延べ130万人以上が体験しています(※2019年7月時点)

今回の公開授業でのテーマは
「テレビゲームの枠から離れたeスポーツは、教育におけるツールとなりうるのか」
「eスポーツは体育とみなすことができるのか」といったところのようで
meleapは「体力差や体格差などの発達における差をフラットにする可能性をもつAR領域のスポーツを小学校の公開授業で実施し、
日本の学校体育として取り組むことで、新しいスポーツのあり方を社会へ投げかける取り組み」と話しています。

百聞は一見に如かず!ということで、こちらの動画をまずはチェック!!

HADOはまさに、現実世界でのドッヂボールみたいなスポーツですな。
私らの小学校時代は授業でも休み時間でもドッヂボールやってたので、
HADOが体育科目として登録されてもあまり違和感は感じませんが、ぶつかる衝撃なんてどんな感じなんでしょう??
HADOは、実際に体を動かすeスポーツで、1人では成り立たないスポーツでもあるので、日本の学校体育としても十分適用できそうかも!
Meleapでは「体力差や体格差などの発達における差をフラットにする可能性をもつAR領域のスポーツ」と言っていますが、
AR領域で自分自身がプレイヤーである限り、やはりどうしても差は出てきてしまうかと思いつつ、、、
まあ、体育ってそんなもなのですがね。

何はさておき、今回の公開授業で「教育面における新しいスポーツ」としてのHADO。
そして、VR、ARの立ち位置が検証されるのが楽しみでなりません!!!