動画の歴史、映画が誕生して100年余り。
キャンバスに絵画を描くように、動画も決まったフレームの中で風景や人といった様々な表現に躍動し続けてきました。
現実を切り取りながら撮影する動画は決まった画角のため、視聴者の視点は限定されます。
しかし360度動画は、360度カメラにやアクションカムにより現実風景そのものを映し取るため、視聴者は視点を自由に動かして周囲を見渡すことが可能で、現実に近いリアルな臨場感を味わうことができます。
360度画像による360度動画は「パノラマ動画」や「全天球動画」とも呼ばれ様々なプロモーションでの使用の他に、360度シアターによる360度映画や360度演劇、360度グラビア、360度ミュージックビデオ、360度ライブなど、芸能やエンタメの世界でのVRコンテンツの活用が広がっています。
実世界では360度ドライブレコーダーや不動産業界での360度内見など、ビジネス分野でもの活用も広がっています。
360度動画の視聴は360度youtubeや360度facebookといったSNSアップロード型や、oculus videoなどの専用デバイス視聴型、更にはinstaVRといったアプリ化して汎用性のあるデバイスで再生が可能となります。